まず両足を測り、購入商品のサイズガイドを確認し、つま先・幅・甲・かかとのフィットで判断します。
迷ったときは、次の順番で確認します。「0.5cmと1cmのどちらを足すか」から考え始めないことがポイントです。
- STEP 1両足を測る
立った状態で左右の足長を測ります。
- STEP 2商品ガイドを見る
購入商品の公式サイズガイドを確認します。
- STEP 3フィットを見る
つま先・幅・甲・かかとを確認します。
- STEP 4両足で歩く
足が大きく動かず、安定するか見ます。
子どもの靴は+0.5cm・+1cmどちらを選ぶ?
どちらか一方を、すべての子ども・すべての靴に共通する正解とは言えません。 理由は、次の3つの数字が同じとは限らないためです。
- 足長実際に測った足の長さ
- 表示サイズメーカーが商品に付けているサイズ表記
- 靴内部の余裕歩くために靴の中へ設けられた空間
同じ足長でも足幅・足囲・甲の高さ・つま先の形が異なり、同じ表示サイズでも靴型やデザインは商品ごとに違います。サイズ刻みだけで決めず、購入する商品に今の足が合うかを確認します。[2]
足長と靴の表示サイズが同じとは限らない理由
靴には、歩くときに足指を動かすためなどの余裕が必要です。この靴内部の余裕を「捨て寸」と呼びます。
捨て寸を表示サイズへどう反映するかは、メーカーや商品によって異なります。 表示サイズ側に余裕を含む案内もあれば、測った足長へ余裕を加えて表示サイズを検討する案内もあります。そのため、「捨て寸が必要だから表示サイズへさらに1cmを足す」という一律の計算はできません。[4]
足長15cmなら15cm・15.5cm・16cmどれ?
足長15cmという数字だけでは決められません。公式案内の違いを、2つの例で確認します。
表示サイズ側に余裕を含む案内例
15.0cm IFME公式例足長15.0cmなら表示15.0cmを基準にする案内です。表示サイズ側に余裕を含みます。[1]
測った足長に余裕を加える案内例
15.5〜16.0cm ASICS公式例足長15.0cmに0.5〜1cmを加えた表示サイズを検討する案内です。最後は足囲や足入れも確認します。[2]
つま先は何cmくらい余裕があればいい?
公式案内には、靴内部のつま先余裕として5〜8mm程度や、購入時の捨て寸として10mm程度などの例があります。ただし対象商品や確認場面が異なるため、共通の絶対値にはできません。 最終的には購入商品の公式サイズガイドを優先してください。[1][3][4][5]
- つま先商品ガイドの方法で余裕を確認
- 幅横方向にきつすぎず緩すぎないか
- 甲ベルトやひもで安定して固定できるか
- かかと歩いたときに大きく浮かないか
1cm大きめなら長く履ける?大きすぎる靴の見分け方
「足長より表示サイズが1cm大きい=必ず大きすぎる」ではありません。 表示サイズの意味は商品設計によって異なるため、履いた状態から判断します。
- かかとが歩くたびに大きく浮く
- 靴の中で足が前後・左右に大きく動く
- 甲を固定しても足が安定しない
- 足が曲がる位置と靴が曲がる位置がずれる
- 成長分まで先に大きくしない
- 今の足に合う商品を選ぶ
- 必要な余裕は商品ガイドで確認する
- 両足で歩いてフィットを見る
成長を見越して必要以上に大きくするのではなく、今履く靴は今の足に合うものを選びます。 次に必要になるサイズは分けて考え、購入時に改めて測りましょう。[3][4][5]
NEXT SIZEサイズ予報では今の靴サイズの目安を確認でき、Pro版では次の購入サイズと時期の予報も表示します。
0.5cm刻みがない靴はどうする?
0.5cm刻みがないからといって、「迷ったら1cm大きい方」とは決めません。 サイズ展開は同じブランド内でも商品によって異なります。
- 小さい方つま先・幅・甲が窮屈でないか
- 大きい方かかとが浮き、足が動きすぎないか
- どちらも合わないハーフサイズのある別モデルも比較
- 商品ごとに確認サイズ展開・靴型・幅設計を見る
小さい方が窮屈で、大きい方がぶかぶかするなら、その商品が今の足に合っていない可能性があります。大きい方を自動的に選ばず、別モデルや靴型の異なる商品も検討しましょう。
足幅・甲が広いなら大きいサイズを選ぶ?
幅や甲が合わないから、長さを大きくする方法が必ず正しいわけではありません。
足のサイズには、主に次の見方があります。
かかとから最も長い指先まで
親指と小指の付け根付近の横幅
親指と小指の付け根付近を通る一周の長さ
高さも靴のフィットに影響する
靴サイズは足長だけでなく、足囲や足幅も含めて確認します。幅設計や靴型は商品ごとに異なるため、まず足囲・甲に合う商品を比較し、長さを上げた結果、つま先やかかとが余りすぎないかも見てください。[1][2][6]
ネットで子どもの靴を買うときはどうする?
試し履きができないネット購入では、購入前と到着後を分けて確認します。
購入前のチェック
- 左右両足の足長・足幅・足囲を測る
- 購入商品のサイズガイドとサイズ展開を見る
- 返品・交換の期限、条件、送料を確認する
- 普段使う靴下の厚みも考える
届いたあとのチェック
- 普段使う靴下で、かかとを後ろへ合わせる
- つま先・幅・甲のフィットを確認する
- ベルトやひもで安定して固定できるか見る
- 両足で室内を歩き、かかとの浮きを確認する
数字だけでは足入れを決められないため、到着後は商品を履いて確認します。返品できる状態を保てるよう、注文前に販売店の条件も読んでおきましょう。[2][7]
次の靴サイズや購入時期を考えたいときは
今履く靴と、次に必要になる靴は分けて考えます。今は足に合う靴を選び、次の靴は必要になりそうな時期に改めて測ります。
Android版はGoogle Playで公開中です。App Store版は準備中です。[8]
※予報は目安です。購入時は、その時点の実測・商品ガイド・フィッティングを必ず確認してください。
子どもの靴の「大きめサイズ」についてよくある質問
Q. 子どもの靴は0.5cm大きめがいい?
一律ではありません。表示サイズの考え方は商品によって異なるため、公式サイズガイドと実際のフィットを確認してください。
Q. 足長15cmなら何cmを選ぶ?
公式例には表示15cmを基準にする案内と、15.5〜16cmを検討する案内があります。購入商品の案内を確認し、数字だけで決めないでください。
Q. 0.5cm刻みがない場合は?
大きい方を自動的に選びません。小さい方は窮屈、大きい方はぶかぶかなら、ハーフサイズのある別モデルも比較します。
Q. 幅広なら1cm大きくすればいい?
長さだけを大きくする方法が必ず正解ではありません。足幅・足囲に合う靴型を探し、つま先やかかとが余りすぎないかも確認します。
まとめ|「何cm大きめ」より、メーカー設計と今の足に合わせる
- 足長+0.5cm・1cmという共通ルールはない
- 足長と表示サイズは同じとは限らない
- 捨て寸は将来の成長分ではない
- 商品ごとのサイズガイドを確認する
- つま先だけでなく幅・甲・かかとも見る
- 今履く靴は今の足に合わせる
今履く靴は今の足に合わせ、次のサイズは必要になる時期にもう一度測って選びましょう。
参考にした公的・公式情報
- IFME公式「よくある質問」(足長と表示サイズ、捨て寸、つま先余裕、靴幅)
- アシックス「子ども靴・キッズシューズ―JIS規定による足囲ガイド」
- ムーンスター「子ども靴の選び方」
- 日本フットケア・足病医学会「子どもの足を守り、健やかに育てるための『子ども靴の選び方』」
- アシックスウォーキング「足にいい靴―子供靴 選び方&サイズチェック」
- 日本皮革産業連合会「靴のサイズ」(JIS S 5037に基づく足長・足囲・足幅)
- ムーンスター/ゲンキ・キッズ「お子様の正しい足のサイズ知っていますか?」
- サイズ予報 公式サイト
※各リンクと記載内容は2026年8月21日に確認しました。メーカーの商品設計や案内は更新される可能性があります。